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町長選挙
2008 / 01 / 15 ( Tue )

町長選挙


邪魔」を呼んで以来、奥田英朗さんの本のファンになってしまった。

他の本も読みたくて図書館に行って唯一あったのがこの本「町長選挙

早速読んでみた。
邪魔」とのあまりのギャップに度肝を抜かれた。
これは同じ作家が書いた本なのだろうか?

この本の主人公はトンデモナイ精神科医・伊良部先生。
どのくらいトンデモナイかといえば・・・

読まねばわからないのですが患者さんからの往診依頼には「いやだよーん」と答え、
真剣に相談してくる患者さんにはふざけた答えしかせず、
しかも重度のマザコンで皮膚に針が刺さる瞬間(←注射のこと)が大好きな注射フェチ。

このどうしようもなくとんでもなく、いい加減な伊良部先生のところにやってくる(不幸な?)な患者たち。

でも、このいい加減な伊良部先生にみんな治されて、癒されて病室を去っていくのです。
いい加減だけどとても魅力的なトンデモ精神科医・伊良部先生。

さて、そんな伊良部先生がこのたび治療(?)した患者さんとは?

以下少しだけネタバレ

この小説はパロディ小説です。
実在の人物をモデルに書かれています。
例えば

第1話 オーナー
球界再編問題に絡む大新聞社の会長「ナベマン」を主人公にしている話。
これはいわずとしれた読売新聞の会長さんのパロディですね。


第二話 アンポンマン
時代の話題をかっさらっているライブファスト社長「アンポンマン」が若年アルツハイマーの疑いをかけられる話。
これは「ホリエモン」こと、ライブドアの堀江社長のパロディです。


第三話 カリスマ稼業
40代のカリスマ女優「白木カオル」の物語。
異常に体重増加、スタイル維持、アンチエイジングに気を配るカオル。
カオルのモデルは誰だろう・・・私は黒木瞳と思っていますが。

第四話 町長選挙
これは誰のパロディでしょうか?
さっぱりわかりませんでした。

全部のお話がトンデモ精神科医の伊良部先生がトンデモナイ治療を患者さん達にしていく話しで読み始めこそ余りのいい加減っぷりに

「ちょっとは真面目に仕事しろ!」とイラってくるのですが、そのうち伊良部先生の魅力のトリコになりました。

とても軽く読みやすいお話なので、休みの日の午後にちょうどいいかもしれません。
私は2時間ほどで読み終えました。

とりあえず、奥田英朗さんは素晴らしい作家だ!ということを再認識させてくれた本でした。




町長選挙


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